建築後27年間メンテナンスをされていなかったマンション。
オーナーチェンジのタイミングで外観は当然のことながら、宅配ボックス新設や最新のポストへ交換や、共用部床に防滑シートを貼るなど、住環境の改善を目的とした修繕工事を行いました。

DINKs向けのお部屋が多いこともあり、「派手さより落ち着いた雰囲気」をご希望されておりましたので、外壁タイルによく合うシックなこげ茶系の色彩を採用。
友人が訪ねてきて、「良い部屋に住んでるね」と言われ、少し鼻が高くなるくらいの仕上がりになったと思います。
1階専用には、昔ながらのブロック塀が存在を強くアピールしていましたので、全面にタイルを貼ることで、リフレッシュができました。
また27年間放置されていた外装は、それなりに傷んでおり防水面にはとても気を使いました。屋上にはウレタン塗膜防水通気緩衝工法を、ペントハウス屋根防水は25年保証のシート防水を採用し、シーリングの全打替え、タイルなど外壁材の修繕を行い、防水性も新築時同等まで近づけられることができました。
ご入居者様には、今後も安心してお住まいいただける物件になったと思います。

資産価値の維持・向上のため、またトラブルが起きてからでは対応は後手にまわってしまいますので定期的なメンテナンスが大切です。
当社ではメンテナンス計画などのご提案もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。